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ExpressVPNを2024年最新レビュー!料金は高いが速度が評判のVPN

俺のVPN的評価:8.8/10

俺のVPN的評価ポイント

  • 外出先でのフリーWiFiを安全に利用できる
  • ノーログポリシーで安心のプライバシー保護
  • 高速で安定のVPN接続速度
  • 安心の30日間返金保証
  • サブスクを低価格で契約できる
  • 地域限定コンテンツを利用できる
  • 政府によるネット規制を回避できる
  • トレント(ファイル共有)を安全に利用できる

俺のVPN的減点ポイント

  • 通信速度が少し下がる(ただし十分に高速)
  • VPNではアクセスできないサーバーもある
  • カスタマーサポートは基本的に英語
  • 脅威対策機能なし
  • 月額料金がやや高い(月8.32米ドル〜)

俺のVPN的評価まとめ

VPNサービス最大手の一つであるExpressVPNは、データ保持法がない管轄区域外のイギリス領ヴァージン諸島で運営しているためノーログポリシーを提供。
プライバシー保護の観点では必須です。また、サーバー設置数・国数も多く、高速で安定したVPN接続が最大の評価ポイントですが、月額料金が高いため、費用よりも品質を重視する方におすすめのVPNサービスです。

2009年の設立以来、高速かつ安定したVPN接続速度で人気のVPNサービスの(エクスプレスブイピーエヌ)。

インターネット上の危険を避けるためには欠かせないサービスの一つです。

しかし、ExpressVPNの魅力はセキュリティ強化だけではありません。サブスクを低価格で契約できたり、地域限定コンテンツをどこからでも視聴できたり、政府のネット規制を回避したりもできます。

本記事は、「そもそもVPNって何?」「なぜExpressVPNが必要なの?」というVPN初心者にもわかりやすい内容になっているので安心して読み進めてください。

\ExpressVPNのメリデメをサクッと確認/

メリットデメリット
外出先でのフリーWiFiを安全に利用できる
ノーログポリシーで安心のプライバシー保護
サブスクを低価格で契約できる
地域限定コンテンツを利用できる(ジブリ、Tver、Yahoo! JAPAN、PayPayなど)
政府によるネット規制を回避できる
トレント(ファイル共有)を安全に利用できる
通信速度が少し下がる(ただし十分に高速)
VPNではアクセスできないサーバーもある
広告ブロッカーなど脅威対策機能なし
カスタマーサポートは基本的に英語
月額料金がやや高い
月額料金8.32米ドル(約1,165円)〜
返金保証30日間返金保証
通信速度高速
サーバー設置数3,000台以上
サーバー設置国数94ヶ国
同時接続数5台
ノーログポリシーノーログポリシー対応
カスタマーサポート24時間年中無休(英語)
対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS
その他対応デバイスAndroid TV、Fire TV Stick、Xbox、Playstation、Nintendo Switch、Apple TV、hromecast、Kindle Fire、Roku、CNVIDIA SHIELD、サムスン・スマートテレビ
運営国イギリス領ヴァージン諸島
運営会社Express Technologies Ltd.
ExpressVPNの基本情報
この記事を書いた人

ゔぃぷん
  • 職業:Webマーケター、エンジニア

ITの専門家である筆者が「VPNとは何か」や「なぜあなたはVPNを使う必要があるのか」を解説します。

普段はカフェやコワーキングで仕事することも多く、趣味は海外旅行のため、VPNは必需品。

また、VPNを使って多くのサブスクを格安で利用中。

所持資格は、基本情報技術者試験やMCA Master(Microsoft)、MCTS .NET Framework 2.0 WebアプリケーションなどのIT系資格のほか、TOEIC公開テストスコア965点、FP技能検定3級など多数。

本サイトで人気VPNを比較しておすすめランキングを作成したところ、ExpressVPNは第4位になりました。

目次

そもそもVPNって何?

VPN(Virtual Private Network)は、オンライン上での通信を安全にするための仮想的なプライベートネットワークです。

インターネットでは、個人情報やオンラインアクティビティが盗まれたり攻撃されたりする危険性があります。

しかし、VPNを使うことで、データの送受信が暗号化され、他の人によるデータの盗み見を防ぐことができます。

さらに、VPNを利用すると、地理的な制限を回避することも可能です。

たとえば、日本にいながら海外のウェブサイトにアクセスしたり、海外にいながら日本の制限付きコンテンツにアクセスしたりすることができます。

(エクスプレスVPN)は、このようなVPNサービスを提供する、世界最大のVPNプロバイダーの一つです。

ExpressVPN(エクスプレスVPN)を使う5つのメリット

ExpressVPNを使う5つのメリット

  • 外出先でのフリーWiFiを安全に利用できる
  • サブスクを低価格で契約できる
  • 地域限定コンテンツを利用できる
  • 政府によるネット規制を回避できる
  • トレント(ファイル共有)を安全に利用できる

(エクスプレスVPN)には、主に5つのメリットがあります。

外出先でも安全にフリーWiFiを利用できる

カフェなどで提供されるフリーWiFiは便利ですが、セキュリティ上のリスクがあります。

ExpressVPNを使えば、データが暗号化されるため、公共のWiFiネットワークでも安全にインターネットを利用でき、プライバシーを保護できます。

SSL化されていないサイトへのアクセスでも、ExpressVPNを使用すれば通信を傍受される心配はありません。

低価格でサブスクリプションを契約できる

NetflixやYouTubeプレミアムなどのサブスクサービスは、契約する地域によって料金が異なります。

ExpressVPNを使用して契約地域を変更すれば、高額なサブスクリプション料金を半額以下の格安料金で利用できます。

地域制限のあるコンテンツにアクセスできる

ExpressVPNを使えば、地域制限のかかっているコンテンツにアクセスできます。

日本では視聴できない海外ドラマやジブリアニメをNetflixで視聴

Netflixなどの動画配信サービスは、地域によって視聴できるコンテンツに違いがあります。

例えば、ExpressVPNで海外サーバーを利用することで、日本では視聴できない海外ドラマやジブリアニメなどをNetflixで視聴することができます。

海外では視聴できないTVerなど日本の動画を視聴

TVerなどの日本の動画配信サービスは、海外からは視聴できません。

しかし、海外滞在中でも、ExpressVPNを使用すれば日本の動画配信サービスであるTVerなどを視聴することも可能です。

また、2022年4月6日からは、ヨーロッパの30ヶ国からYahoo! JAPANにアクセスできなくなりましたが、ExpressVPNを使えば問題なくアクセスできます。

海外からでもPayPay利用可能

PayPayも海外からは利用できないサービスの一つです。

しかし、ExpressVPNを利用すれば海外からでもPayPayが利用できるようになります。

例えば、海外から日本のオンラインショッピングでPayPay決済を行なったり、家族や友人に送金したりする場合に便利です。

政府によるネット規制を回避できる

一部の国や地域では政府によるネット規制が行われています。

ExpressVPNを使用することで、ロシアや中国などでのネット規制を回避できます。

また、インドネシアなどでは政府による検閲やフィルタリングが行われているため、通信速度が低下したりポルノサイトにアクセスできなくなることがありますが、ExpressVPNを使えばこれらの制限を回避できます。

トレントを安全に利用できる

トレント(ファイル共有)を使用すると、自分のIPアドレスが他のユーザーに見られてしまい、プライバシーが漏洩する可能性があります。

しかし、ExpressVPNを利用することで、匿名性を保ちながらトレントを安全に利用できます。

ExpressVPNはデータを暗号化し、あなたのトレント活動を保護します。

ただし、著作権で保護された作品の違法なダウンロードやアップロードは違法行為です。

トレントを利用する際は、法律や著作権に適合した合法的なファイルのみを共有するようにしましょう。

ExpressVPN(エクスプレスVPN)を使う5つのデメリット

ExpressVPNを使う5つのデメリット

  • 通信速度が少し下がる
  • VPNではアクセスできないサーバーもある
  • カスタマーサポートは基本的に英語
  • 脅威対策機能がない
  • 月額料金がやや高い

(エクスプレスVPN)には、主に5つのデメリットがあります。

通信速度がやや低下する可能性がある

ExpressVPNを使用すると、通信速度が少し遅くなることがあります。

VPNを経由するため、通信経路が長くなることや、通信の暗号化、VPNサーバーの負荷によって速度が影響を受けることが原因です。

ただし、ExpressVPNは高速なサーバーを多く保有しており、通信速度の低下は最小限に抑えられています。

一部のサーバーやウェブサイトにアクセスできない場合がある

一部のオンラインサービスやウェブサイトでは、VPN接続が制限されていることがあります。

これは、セキュリティ上の理由や地域制限によるものです。

ただし、有料VPN経由でアクセスできないサイトは多くありません。

カスタマーサポートは基本的に英語

ExpressVPNを含む多くの大手VPNサービスは、拠点が海外にあります。

そのため、問い合わせのチャットやメールは基本的に英語で行う必要があります。

ただし、電話対応はありませんので、英語が苦手でもGoogle翻訳やDeepLなどのツールを使ってコミュニケーションが可能です。

もし日本語での問い合わせが必要な場合は、日本のVPNサービスを選択することをおすすめします。

ただし、日本のVPNはサーバー数が少なく、プライバシー保護の面でもあまりおすすめできません。

月額料金がやや高い

ExpressVPNは有料サービスであり、利用には月額料金が発生します。

サービスの高品質やセキュリティを提供するためには、運営コストがかかるためです。

なお、無料のVPNサービスも存在しますが、個人情報が漏洩したりセキュリティリスクが高まる可能性があるため、利用は避けるべきです。

ExpressVPNの料金は以下のとおりです。

プラン料金
1ヶ月プラン12.95米ドル(約1,813円)/月
6ヶ月プラン9.99米ドル(約1,399円)/月
1年プラン8.32米ドル(約1,165円)/月

1米ドル=140円として計算しています。

1年以上の長期契約をすれば月々数百円で利用できるVPNサービスが多い中、ExpressVPNは1年契約をしても1,000円以上するため、比較的高価なVPNサービスと言えます。

料金がネックに感じるのであれば、ExpressVPNと同程度の機能・知名度・人気があり、長期契約であれば料金は半額以下になる(ノードVPN)も検討してみましょう。

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ExpressVPN(エクスプレスVPN)の評判まとめ

人気・知名度ともに世界的に高い(エクスプレスVPN)ですが、いい評判だけでなく悪い評判もあります。

ここでは、ExpressVPNの口コミを徹底調査してわかった、いい評判と悪い評判をまとめてご紹介します。

ExpressVPNの悪い評判まとめ

ExpressVPNの評判を調査したところ、悪い評判は主に以下の内容でした。

  • カスタマーサポートが英語対応
  • 接続できないサービスがある
  • 日本のサーバーが遅いことがある
  • 中国で使えない

①英語でのサポートとのやりとりが面倒

ExpressVPNを含む、海外の大手VPNプロバイダーのカスタマーサポートは日本語に対応していません。

そのため、英語でやりとりをする必要があり、面倒だと感じる人がいるようです。

ただし、Google翻訳やDeepLを使えば、コピー&ペーストで簡単に翻訳できるのであまり問題ないかもしれません。

②接続できないサービスがある

日本のサーバーにおいているサービスに接続できない、という口コミもありました。

VPN接続を禁止しているサービスもあるため、他のVPNサービスに乗り換えたからといって接続できるようになるとは限りません。

こういった場合は、思い切ってVPN接続を一時的に切断するなどの対応を検討する必要があります。

③日本のサーバーが遅いことがある

日本のVPNサーバーに接続すると速度が遅くなるとの口コミもあります。

これは、さまざまな要因があり得るため、必ずしもExpressVPNが原因とは言い切れません。

実際のところ、筆者は海外から日本のサーバーに頻繁に接続していますが、動画視聴などでも支障が出ることはほぼありません。

④中国でつながらない

中国にはVPN規制があり、多くのVPNサービスは中国では使えない、または低速すぎて使い物にならないのが現状です。

さらに、2022年末からは中国でのVPN規制が強化されたため、それまで使えていたExpressVPNが使えなくなった、との口コミがあります。

中国でのVPN利用を予定している場合は、日本国産のの方がつながりやすい可能性が高いです。

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ExpressVPNのいい評判まとめ

ExpressVPNの評判を調査したところ、いい評判は主に以下の内容でした。

  • カスタマーサポートの対応が迅速
  • 海外限定コンテンツが見られる
  • 海外から日本へのVPN接続も快適
  • 通信速度が速い

①カスタマーサポートが優秀

https://twitter.com/sinono1duka/status/1663259724408848387

ExpressVPNのカスタマーサポートは英語のみの対応ではあるものの、24時間365日のチャットサポートを提供しています。

リアルタイムですぐに返信が来るのは、日本のVPNサービスが平日・メールのみの対応なのと比べると、かなり便利に感じます。

しかも、カスタマーサポートの対応はしっかりしているので安心です。

②海外限定コンテンツが見られる

ExpressVPNを使って海外サーバーに接続し、Netflixにログインすると、日本では見ることができないジブリ作品などが見られるようになります。

Netflixなどの動画配信サービスを最大限に利用するには、VPNは必須と言えそうです。

③海外から日本へのVPN接続も快適

海外在住者にとって、日本の動画配信サービスなどを利用するために、VPNは必須です。

そんな中、ExpressVPNを使えば、プライムビデオやNetflix、ディズニーチャンネル、ABEMAなども問題なく見られます。

さらに、日本のVPNサービスはAndroid TVなどのスマートテレビに対応していませんが、ExpressVPNであればスマートテレビでも問題なくVPNを利用できます。

④接続速度は無料VPNとは比較にならない速さ

ExpressVPNの最大の魅力の一つは、通信速度の速さと安定です。

世の中には、無料のVPNサービスもたくさんあり、利用したことがある人も多いと思います。

無料VPNの利用は危険なだけでなく、通信速度の極端な遅さも問題の一つです。

一般的に、無料VPNと比べてExpressVPNの通信速度は10倍かそれ以上に速いです。

ExpressVPN(エクスプレスVPN)の安全性・危険性

(エクスプレスVPN)は安全で信頼性の高いVPNサービスです

ExpressVPNは強力な暗号化技術を使用しており、インターネット接続を安全に保護します。

あなたのオンラインアクティビティや個人情報などのプライバシーは第三者から保護されます。

また、ExpressVPNは、ユーザーのアクティビティや接続ログを保持しません。

これにより、完全な匿名性とプライバシーが確保されます。

しかし、xpressVPNを使用して著作権で保護されたコンテンツの違法なダウンロードやアップロードは違法です。

VPNを使用していても違法行為は違法ですので、法律を順守しましょう。

また、外国では国ごとに異なる法律があることにも注意が必要です。

例えば、北朝鮮やベラルーシ、イラク、トルクメニスタン、オマーンではVPNの利用自体が違法であり、ロシアや中国、イランでも許可されたVPN以外は違法となるので注意が必要です。

なぜ無料VPNは危険なのか?

無料VPNの危険性

  • 個人情報漏洩
  • 脆弱性
  • 運営元の信頼性
  • 極端に遅い通信速度

無料VPNサービス提供者も、当然、利益を上げる必要があります。

では、なぜ無料でサービスが提供できるのでしょうか?

ここでは、無料のVPNサービスの潜在的な危険性を解説します。

無料VPNの危険性1:個人情報漏洩

無料のVPNサービスは、広告収入やユーザーデータの収集を目的として提供されることがあります。

これらのサービスは、無料で利用できる代わりに、ユーザーのオンラインアクティビティや個人情報を収集し、第三者に提供することがあります。

これにより、個人のプライバシーやセキュリティが脅かされるリスクがあります。

セキュリティのために無料VPNを使うくらいであれば、VPNなしでインターネットを利用した方がまだ安全です。

無料VPNの危険性2:脆弱性

無料のVPNサービスはセキュリティ面での脆弱性を抱えていることがあります。

十分な暗号化やセキュリティ対策がなされていない場合、データ漏洩リスクが高まります。

さらに、その無料VPNサービスが悪意のある第三者によって提供されている場合、VPN接続を通じてユーザーのデバイスにウイルスがインストールされる可能性もあります。

無料VPNの危険性3:運営元の信頼性

無料のVPNサービスは、運営元の情報が不透明であったり、法的な義務や規制を満たしていなかったりする場合があります。

そのため、サービスの信頼性やセキュリティについての保証もありません。

気がついたら犯罪に加担していた、ということにもなりかねないので、無料のVPNサービスは極力避けるようにしましょう。

おまけ:極端に遅い通信速度

無料のVPNサービスを利用したことがある方ならわかると思いますが、無料のVPNを使うと通信速度が極端に下がります。

これは、十分な資金やリソースを投入して安定したサービスを提供することができないためです。

筆者も、知識不足で以前は無料のVPNサービスを使っていましたが、通信速度の遅さがとてもストレスでした。

安全で高速なVPN接続が必要な場合は、月々1,000円程度で利用できる(エクスプレスVPN)をおすすめします。

VPN選びで注目すべきポイント

VPN選びのポイント

  • サーバー数
  • サーバー設置国数
  • 通信速度
  • ノーログポリシー
  • 運営国
  • 同時接続台数
  • 対応OS・デバイス
  • 月額料金
  • 無料体験や返金保証
  • 使いやすさ(UI/UX)
  • キルスイッチ
  • カスタマーサポート

これまで記事を読んでいただき、VPNについて詳しくなったかと思います。

しかし、自分に合ったVPNサービスを選ぶためには、注目すべきポイントを知る必要があります。

ここでは、VPNを選ぶ際に考慮すべきポイントを解説します。

サーバー数

VPN選びにおいて、サーバー数は重要な要素です。

サーバーの数が多いほど、利用者が混雑せずに高速な接続を確保できます。

VPNサービス世界最大手の一つであるExpressVPNと日本最大手のセカイVPNのサーバー数は以下のとおりです。

スクロールできます

ExpressVPN

セカイVPN
サーバー設置数3000台以上10台
公式サイトを見てみる公式サイトを見てみる

ユーザー数に違いがあるとはいえ、サーバー数に300倍以上もの差があることが、ExpressVPNが日本のVPNサービスと比較して高速な理由の一つです。

サーバー設置国数

ExpressVPN公式サイトより

サーバー設置国数は、VPNがカバーする地域の広さを示します。

地理的な制限を回避したり、地域限定のコンテンツにアクセスするためには、多くの国にサーバーが配置されているVPNが適しています。

ExpressVPNは、世界94ヶ国もの国々にサーバーを設置しているため、サーバーを設置していない国を探す方が難しいほどです。

通信速度

ExpressVPN公式サイトより

通信速度は、VPN接続時のインターネットの速度を指します。

速度の低下が少ないVPNを選ぶことで、ストリーミングやファイルのダウンロードなどのオンライン活動を快適に行えます。

ExpressVPNは、数あるVPNサービスの中でも通信速度に定評があります。

また、ExpressVPNの速度テストでは、各VPNサーバーロケーションの速度指標、 遅延時間、ダウンロード速度を表示できます。

そのため、3,000台以上あるサーバーの中から、あなたにとって最適で高速なVPNを選択することが可能です。

ノーログポリシー

ExpressVPN公式サイトより

ノーログポリシーは、VPNサービスがユーザーのオンラインアクティビティを記録しないことを意味します。

個人情報やプライバシーを重視する場合は、ノーログポリシーを採用しているVPNを選ぶことが重要です。

ExpressVPNでは、ただノーログポリシーを宣言するだけではなく、独立監査員や調査員を招き、プライバシーポリシーや技術の外部監査を実施しています。

トルコ大使アンドレイ・カルロフ氏暗殺事件で証明されたExpressVPNのノーログポリシー

2016年、トルコ大使在任中であったロシア人のアンドレイ・カルロフ氏が暗殺された事件がありました。この事件では、犯人が逮捕される前に自殺しましたが、その後、犯人のiPhoneが捜査の一環として押収されました。

捜査当局は、犯人のiPhone内の通信データや情報を入手するために、ExpressVPNに対して協力を求めました。しかし、ExpressVPNはノーログポリシーを採用しており、ユーザーのインターネット活動に関するログを一切保存していないことを主張しました。

そのため、捜査当局がExpressVPNに対して情報提供を要求しても、ユーザーの活動に関する情報は存在しないため、捜査に協力することができませんでした。この事件によって、ExpressVPNのノーログポリシーが実際に機能していることが証明されました。

運営国

VPNサービスの運営国は、そのサービスの規制や法的な義務を受ける国を指します。

運営国がプライバシー保護に厳しい法律や監視体制を持っている場合、VPNサービスの運営やノーログポリシーの実施が困難です。

ExpressVPNがノーログポリシーを貫けるのも、データ保持法がない管轄区域外のイギリス領ヴァージン諸島で運営しているためです。

同時接続台数

ExpressVPN公式サイトより

同時接続台数は、1つのVPNアカウントで同時に接続できるデバイスの台数を示します。

同時接続台数が多ければ多いほど、複数のデバイスを持つ個人や家族とシェアする人にとって便利です。

ExpressVPNの最大同時接続台数は5台です。

パソコンとスマホ、タブレットなどのガジェット複数台を同時に利用するような個人でも問題ない台数です。

対応OS・デバイス

ExpressVPN公式サイトより

自分の使用するオペレーティングシステム(OS)やデバイスと互換性のあるVPNを選ぶことが重要です。

あなたがVPNを利用したいOSやデバイスのすべてに対応しているかを確認しましょう。

ExpressVPNの対応OSとデバイスは以下のとおりです。

対応OSWindows、macOS、Linux、Android、iOS
その他対応デバイスAndroid TV、Fire TV Stick、Xbox、Playstation、Nintendo Switch、Apple TV、hromecast、Kindle Fire、Roku、CNVIDIA SHIELD、サムスン・スマートテレビ

月額料金

VPNサービスの月額料金も重要な検討要素の一つです。

安いだけで機能が足りなかったりプライバシーが保護されなかったりするVPNを選んでしまっては意味がありませんが、機能に見合った料金かを確認する必要はあります。

国内外の主要VPNサービスの月額料金を以下にまとめました。

スクロールできます

NordVPN

Express VPN

Surfshark

MillenVPN

セカイVPN
1ヶ月プラン1,760円/月12.95US$/月12.95US$/月1,496円/月1,100円/月
6ヶ月プラン9.99US$/月
1年プラン620円/月8.32US$/月3.99US$/月594円/月
2年プラン540円/月2.49US$/月396円/月

ExpressVPNは通信速度やサービスには定評がありますが、料金は高価な部類に入るため、料金よりも品質を重視する人に向いているVPNサービスと言えます。

無料体験や返金保証

ExpressVPN公式サイトより

主要なVPNサービスは、無料体験期間や返金保証を提供しています。

これにより、リスクフリーでサービスの品質や機能を試すことができます。

初めてVPNを利用する場合は、これらのオファーを提供しているVPNサービスを選びましょう。

ExpressVPNは、30日間返金保証を提供しています。

使いやすさ(UI/UX)

使いやすいインターフェース(UI)や使い勝手(UX)の良さは、VPNの選択において重要な要素です。

直感的に操作できるシンプルなUIや、簡単な接続手順を提供しているVPNを選ぶと便利です。

ExpressVPNは、VPNサービスの老舗で、使いやすさには定評があります。

キルスイッチ

ExpressVPN公式サイトより

キルスイッチは、VPN接続が途切れた場合にインターネット接続を自動的に切断する機能です。

プライバシーやセキュリティを保護するために重要な機能であり、VPN選びの際にはキルスイッチの有無を確認しましょう。

ExpressVPNには、標準でキルスイッチの機能が搭載されているので安心です。

カスタマーサポート

ExpressVPN公式サイトより

VPN接続やサービスに問題が生じた場合や質問をしたい場合に、カスタマーサポートの充実度も検討したい要素の一つです。

日本のVPNサービスの大半は日本語で問い合わせられるメリットがあるものの、問い合わせがメール対応のみで時間がかかるのがデメリットです。

一方、海外大手VPNサービスは英語での問い合わせが必要になるものの、24時間365日ライブチャットでカスタマーサポートを提供しているところが多いです。

そのため、何かあったときにすぐに対応してもらえる安心感があります。

英語ができない場合でも、Google翻訳やDeepLなどの自動翻訳ツールを使えば、問題なくコミュニケーションを行えます。

ExpressVPNは英語対応のみですが、24時間365日ライブチャットでカスタマーサポートを提供しています。

ExpressVPNに月額料金の価値はあるのか?

俺のVPN的評価:8.8/10

ExpressVPNは月額料金の価値あり!

  • 外出先でのフリーWiFiを安全に利用できる
  • 地域限定コンテンツを利用できる
  • 政府によるネット規制を回避できる
  • サブスクを低価格で契約できる
  • トレント(ファイル共有)を安全に利用できる
  • 安定・高速のVPN通信
  • 安心の30日間返金保証

以下のいずれかの理由でVPNの導入を検討しているのであれば、(エクスプレスVPN)には月額料金を支払う価値が十分にあると言えます。

  • 外出先でのフリーWiFiを安全に利用:ExpressVPNを使用することで、カフェなど公共のWiFiネットワークなどのセキュリティリスクを回避して、安全にインターネットを利用できます。
  • 地域限定コンテンツを利用:ExpressVPNのサーバーは世界94ヶ国にあり、地理的な制限を超えてコンテンツにアクセスできます。NetflixやTVer、Yahoo! JAPAN、PayPayなど、地域制限のあるサービスの利用時にも便利です。
  • 政府によるネット規制を回避:ExpressVPN接続することで、政府によるネット規制を回避して自由なインターネットアクセスを実現できます。
  • サブスクを低価格で契約:例えば、日本では月額1,280円するYouTube Premiumですが、ExpressVPNでウクライナサーバーに接続して契約すれば半額以下で登録できるため、これだけでExpressVPNの月額料金の元が取れます。
  • トレント(ファイル共有)を使用:ExpressVPNを使えば、トレントを安全かつ匿名で利用できます。

世界最大規模の人気VPNサービスの老舗のExpressVPNは、料金よりも品質を重視する人におすすめです。

高速で安定したVPN通信が可能なExpressVPNであれば、VPN接続していることを忘れるほど快適にオンライン活動が行えます。

ExpressVPNでは30日間返金保証を提供しているため、リスクフリーで試すことが可能です。

まずは、実際に使ってみて品質の高さを体感してみませんか?

ExpressVPNでNetflixは見られますか?

はい。ExpressVPNでNetflixを見ることは可能です。海外滞在中に日本のサーバーにアクセスして日本限定の作品を見たり、逆に、日本国内にいながら海外のサーバーにアクセスして海外限定の作品やジブリ作品などを見られます。

ExpressVPNの利用は違法ですか?

日本国内でのExpressVPNの利用は完全に合法です。また、ほとんどの国でもVPNの利用に制限をかけてはいないため合法です。しかし、すべての国での利用が合法とは限りません。例えば、ロシアや中国のようなVPNを制限している国でExpressVPNを利用するのは違法になる可能性があります。

ExpressVPNは無料で利用できますか?

ExpressVPNは無料ではありません。月額8.32米ドル〜の費用がかかります。しかし、30日間返金保証がついているため、これを利用した場合は、初回30日間は実質無料と言えるかもしれません。

ExpressVPNの料金はいくらですか?

ExpressVPNの料金は以下のとおりです。

プラン料金
1ヶ月プラン8.32米ドル(約1,165円)/月
6ヶ月プラン9.99米ドル(約1,399円)/月
1年プラン12.95米ドル(約1,813円)/月

1米ドル=140円として計算しています。

ExpressVPNはやばいって本当?

ExpressVPNのサービス自体はやばくないですが、2021年にExpressVPNを1,000億円以上(9億3600万ドル)で買収したKape Technologiesという会社はやばいと言われています。

その理由は、この会社の前身であるCrossrider時代にマルウェア(悪意のあるソフトウェア)を配布して、ブラウザに広告を強制表示していたからです。

また、この会社はVPNレビューサイトを買収してVPNランキングの上位にExpressVPNを掲載していることが発覚しており、ステマと言えるためやばいと言われても仕方がない状況です。

とはいえ、ExpressVPN自体はやばいサービスではなく、他のVPNサービスと比較してやや高い月額料金に目を瞑れば有益なサービスと言えます。

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